2023宅建速学合格コース
(全40回)
毎年祝賀返金者を多数輩出している、エル・エーNo.1の人気宅建講座!!
全くの入門から宅建本試験レベルまで導く、スピードと安さ、わかりやすさを追求するコースです。
【おすすめ対象者】初学者、受験経験者を問わず、しっかりと準備をして宅建試験を目指す方
通常55,000円
45,000円(税抜)
【基本クラス】
オンライン受講クラス
即決応援価格
更に
早期割引実施中
基本クラス45,000円
+10,000円(税抜)
【基本クラス】
オンライン受講
印刷レジュメ
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基本クラス45,000円
+15,000円(税抜)
【基本クラス】
オンライン受講
講義DVD
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基本クラス45,000円
+25,000円(税抜)
【基本クラス】
オンライン受講
講義DVD
印刷レジュメ
追加
ここが評価されています
- 平均合格率の約2倍の合格率!更に受講生の8割が満足と回答
- 合格すれば最大半額返金。最後までモチベーションを保てる
- 受験指導10年超の専門講師が講義を責任担当。勉強方法の相談などにも丁寧に対応
- 最短3か月で合格した実績もあります。短期合格カリキュラム
2011年からは授業をネット配信(ストリーミング)するオンライン受講クラスが増設され、現在の「いつでも、どこでも勉強できる」スタイルが確立されました。
大手スクールの受講料が高いことの大きな理由が『自前の校舎を各都市の一等地に置いていることによる家賃、及びその運営に係る人件費』です。通学講座を実施しているスクールでは通学・通信を合わせた講座全体の運営費用から受講料が決まるため、結果として、通信受講生も通学講座の運営費用を負担します。
エル・エーは最大の特化戦略として、通学講座という選択肢をカットし、通信講座のみのラインアップとしました。これにより、各地に展開する校舎ビルや大きな人件費も必要ありません。また、受講サポートは全面的にメールで受け付けるスタイルを採りました。さらに教材等の過剰在庫を抱えないスタイルで運営。このように、エル・エーは過剰なサービスを省き、運営を簡略化することで、低価格を実現しています。
【徹底合格優先カリキュラム】
多くのスクールのカリキュラムはボリューム感や豪華さを出すために回数を多くしたり色々なバリエーションを増やしたりしています。
至れり尽くせりと言えば聞こえはいいですが、受講者の負担増は相当なもの。全てを消化するには多大な労力が必要です。果たしてそれが本当に必要でしょうか。
エル・エーのカリキュラムは、徹底合格優先カリキュラム。
資格試験の出題範囲というのは大変多岐に亘りますが、内容をしっかりと分析し傾向を把握していけば、頻出部分というのが洗い出されます。エル・エーでは、その頻出部分に徹底フォーカスをしました。
「満点を目指すのではなく、合格を目指す!」のコンセプトのもと、基本と品質部分を確実に取りこぼさないということを目標にしています。
それにより講義回数を圧縮し、学習すべき部分を何度でも反復できるカリキュラムにしています。
【合格させるプロ講師】
「授業屋」エル・エー一番のセールスポイントは、授業を担当する講師です。
同じ内容であっても、人によって「聞きやすい声」「しゃべりのリズム」「抑揚」などの要素で、記憶に残る授業かどうかが変わってくるものです。だれがしゃべっても同じ、というわけでは無いのが授業の難しいところ。エル・エーの講師選考は、合格させられる知識があるのは必須スキルとして、「より多くの人に聞きやすい」授業をできる講師を採用しています。
「本当に…合格できる?」とよく質問で聞かれます。
ぜひ、先輩受講生の合格体験記でご判断ください。体験者の声に勝る答えはありません。
● ミサワホーム多摩株式会社 ● 大京株式会社 ● 株式会社大倉 ● 株式会社クオカード ● 日本KFCホールディングス株式会社 ● 株式会社横尾材木店 ● 川崎重工業 ● 大成不動産株式会社 ● 株式会社 赤ちゃん本舗 ● 株式会社 ベルクハウス ● 株式会社 VILDアドバンス ● 株式会社フジコンサルティング ● 香川日清食品株式会社 ● 大洋エーアンドエフ株式会社 ・・・等
● 各省庁、各地方公共団体、各地地方検察庁、地方裁判所他
宅建通信講座 概要
講座概要
エル・エーの宅建資格取得講座「2023宅建速学合格コース」は、宅建試験の知識習得に必要な講座がすべて含まれており、受講料金価格は独学+α程度の55,000円。受験したけれど思うような結果が出なかった方、これまで独学でしか宅建の勉強をしたことがない方にもお薦めします。
-
合計
40回講義35回、答練5回の合計40回でコンパクトかつ十分な学習量
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70時間
試験の膨大な宅建試験範囲を効果的かつ網羅的に学習、充実の70時間カリキュラム
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合格
優先「満点は必要なく合格点を目指す」というコンセプトのもと、出題可能性の低い項目は省略し、重要項目をピンポイントに押さえることで、40回という回数を実現
-
段階的
ボリューム・難易度ともに段階的に上げていくことにより、ムリのない実力養成を行います
カリキュラムゼロからしっかり、段階的に。ここまでやって、宅建試験に勝てます。
エル・エー宅建講座は、講義35回、答練5回の全40回。過去の出題を徹底分析して合格に必要な情報を絞り込みつつも、厚みのあるカリキュラムを組んでおり、「速学」の名の通り、全40回で合格に十分な知識と解答力を養成します。
『基本合格講義』・・・広い宅建士試験出題範囲の中で、どのような部分が頻出であり、どのように学習すれば良いというレクチャーを、実際の試験出題傾向実例を交えながら指導します。
『応用合格講義』・・・各科目出題範囲を重点的に、あらゆる角度から過去の出題傾向を分析して、紡ぎだされた出題分野をより詳細に、かつより実践的にわかりやすく徹底解説します。
『科目別復習答練』・・・各科目学習の節目で、知識定着と弱点確認を行います。
応用合格期までに9割の実力を養成したら、最後の1割は本試験対策。本試験に直結した講座として、『直前対策講義』『総合模擬答練』を受講します。これで、最終的な実力確認を行い、10月の本試験に備えます。
宅建講座 視聴開始可能・発送予定
-
- テキスト・問題集 発送
23年1月中旬 - 基本合格講義
23年1月下旬 - 権利関係
23年1~3月 - 宅建業法
23年3月 - 法令上の制限
23年4月 - 税その他
23年5月 - 直前講義
23年7月
- テキスト・問題集 発送
商品引き渡し時期:受講証および前年オンライン講座情報は通常、受付から3~10日程度でお届けします。
※なお、テキスト教材・DVDは講座ごとの視聴開始可能・発送予定をご確認ください。
宅建試験までの受講ペース表
23年 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 |
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学習 期間 |
A 余裕 |
A 余裕 |
A 余裕 |
A 余裕 |
A 余裕 |
B 普通 |
C タイト |
D ハード |
D ハード |
本試験 |
受講 ペース |
週1〜2回 | 週3回 | 週4回 | 週5回〜 |
『合格できる』学習の進め方この学習サイクルがあなたを合格に導きます
合格のための学習の進め方はひとつしかありません。
「講義を受ける」→「習った内容をしっかり復習する」→「問題集を解いて学んだ内容をアウトプットする」→「アウトプットで間違えた部分を見直す」、このサイクルだけです。
このサイクルのどこが抜けても、合格はできません。そして、サイクルは何度も行って初めてサイクルになります。
『なんだ当たり前のことじゃないか』と思われるかもしれませんが、失敗してしまう受験生はその当たり前のことができていません。そして、合格できた受験生は、当たり前のことをコツコツと積み上げて、実力を身につけているのです。
「だから合格できる」L・Aの通信講座
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特長1
過去出題を徹底分析、カリキュラムに反映!
プロ講師が過去10年間以上の過去出題を徹底分析して、カリキュラムを組んでいるので安心です。
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特長2
改正等にも対応、最新の合格情報をしっかり提供!
エル・エーの講義は毎年収録なので、受験年度の最新試験範囲を完全網羅します。
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特長3
入門期から開始されるので初学者でも安心して勉強しやすい!
エル・エーのカリキュラムは知識ゼロからスタートして、本試験レベルまでの実力養成を行います。
講座教材合計70時間の映像講義と、初学者にも使いやすいテキスト類。
それは、講座を皆様に安くご提供するための方法であると同時に、よく「学校オリジナルテキスト」と呼ばれるものの作成者の個性による不安定性、偏りを排除し、より多くの受験生にとってなじみやすい、わかりやすい教材群としています。
また、答練は講師自らが作成した、講義にフィットした問題。本試験に沿った出題がなされており、安心度が抜群です。
さらに、映像講義は、講義1回2時間、合計全70時間の十分な時間を確保。合格に必要な情報を網羅した講義を行います。
宅建講座 教材一式(講義DVD+印刷レジュメ例)
基本テキスト…1冊 / 過去問題集…1冊 / 演習問題(答練)…5回 / 講義DVD…35枚
他補助レジュメ等
※教材内容は変更となる場合もあります。
※写真は講義DVD+印刷レジュメ追加のサンプルです。
【エル・エーのギモン】
『本当にオリジナルテキストでなくても大丈夫ですか?』
はい。多くのスクールで制作されているオリジナルテキストは、スクールの特色を出せる一方で内容の偏りや見やすさに難があったりします。
それに比べ、市販のテキストは書店で吟味されて購入されることが前提なので、万人受けする内容であり、また見やすさにおいても前者を上回ります。エル・エーではそこに十分な映像講義をプラスすることで、より学習しやすい教材、より深い理解を実現しています。
講師紹介宅建試験のプロフェッショナルが、入門者にもわかりやすく丁寧な解説を行います。
清水 稔 講師
エル・エー各種講座で人気の『資格受験指導の職人』。数々のスクールで各種資格講座で20年以上に渡り、後進指導を行ってきた、受験講義のプロフェッショナル。行政書士や宅建、貸金業務取扱主任者の受験指導も行う。「必要最小限の労力で最大の効果を」をモットーに行う講義は、必要と不要を的確に明示し、無駄を省いたカリキュラムで、受験生からも定評がある。
<講師からのメッセージ>
宅建試験で差がつく科目とは 何でしょうか。宅建業法や、法令上の制限などは、実はなかなか差がつかないものです。「権利関係を制する者が宅建試験を制する」と言えるでしょう。そして、私自身が最も得意とするところが、この権利関係です。私の講義を信じてついてきてもらえれば、皆さんの得意科目もまた、権利関係となり、その結果、宅建試験を制することができるでしょう。もちろん、他の科目を手を抜くようなことはしません。万全の体制で、試験に挑むカリキュラムをご用意しています。
受講サポート受講サポートは、受験生のモチべーションを保つ大切なバランサー。
通信講座では維持が難しいと言われるモチべーションを、エル・エーはこのようにサポートします。
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Web質問24時間受付
また、受講中に、わからないことが出てきたら、Web質問システムを利用しましょう。受け付けた質問は、講師に転送されて、後ほど直接講師から回答が返されます。講師が直接回答を行いますので、回答内容も安心。弱点は上書き次第で得意部分に。わかりにくい部分があればチャンスだと思い、どんどん質問しましょう。
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学問の神様、天満宮の合格祈願鉛筆を全受講生に差し上げます!
頑張って、頑張って、頑張ったあとは、最後の神頼み。受講生全員に、学問の神様、天満宮の祈願鉛筆を差し上げます!これで試験会場でも落ち着いて、試験に挑めます!
合格祝賀返金制度受講年度の宅建試験合格者の方には、最大で半額を返金します。
実に合格者の7割が、「祝賀返金制度のおかげで最後まで頑張れた」と言っています。
『合格祝賀返金制度』は、エル・エー宅建士講座の『宅建速学合格コース』の受講生で、講座目標年度の宅地建物取引士試験に見事合格された方には、オンライン受講クラス基本受講料の半額を、祝賀金として返金する制度です。受験生の皆さん、この『合格祝賀返金制度』を目指して、祝賀返金を勝ち取ってください!
ご注意
- 当制度の利用者は、体験記(原稿用紙3枚程度)及びご本人写真のご提出が必須となります(エル・エーホームページ、広告物等に掲載されます)。
- ご本人写真のご提出がない場合、返金額が50%→30%となりますので、予めご了承ください。
- 申請期限は合格発表日から1ヶ月となります。
- 講座目標年度の宅地建物取引士試験の合格者のみ対象となります。
- 再受講割引制度の利用者は、再受講割引後の金額が返金制度対象となります。
- クレジットカードでお支払いの場合でも返金は弊社からの銀行振り込みになります。
宅建合格者の声実際の合格者に勝る評価はありません。
- 口コミや体験記を読んで、ここなら大丈夫と判断しました!(植田さん) 宅建の勉強を始めようと書店に行き参考書を物色しましたが、方向性やペース配分がわからず、やはり独学では不安であることを感じ、とはいえあまりお金をかけたくないとの思いで、インターネットで情報収集を図りまし …
- 独学とはわかりやすさが全く別物でした!(石原さん) 5問免除の有効期限が迫った3年目の今年、さすがに取得したい、けれど経験上独学では絶対に無理だと思い、何かの力を借りようとネットで検索しました。他社と比較した結果、エル・エーさんで申し込みました。決め手 …
- 他社よりも安いからといって、講座内容に不満に感じるところがなかったことが決め手でした(谷さん) 今年を最後の挑戦としてなんとしても合格しようと思っていた時にエル・エーをみつけました。他社よりも比較的低価格というところでした。安いからといって、講座内容に他社と比べて不満に感じるところがなかったこと …
講座のお申込みはこちら
2023宅建速学合格コース(全40回/合計70時間)
毎年返金者を多数輩出している、エル・エーNo.1の人気宅建講座!!
全くの入門から本試験レベルまで導く、スピードと安さ、わかりやすさを追求するコースです。
【おすすめ対象者】初学者、受験経験者を問わず、しっかりと準備をして宅建試験を目指す方
通常55,000円
45,000円(税抜)
【基本クラス】
オンライン受講クラス
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基本クラス45,000円
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【基本クラス】
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基本クラス45,000円
+15,000円(税抜)
【基本クラス】
オンライン受講
講義DVD
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基本クラス45,000円
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【基本クラス】
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お申込みから受講開始まで
※1 お申込み時のメールアドレスは @la-school.co.jp ドメインからのメールが届くようにしてください。
その他の割引制度
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コース再受講半額割引制度
本年度の宅建コースを受講して残念ながら不合格となった方は、『コース再受講割引制度』をご利用ください。 翌年度の同一コースを、50%割引でお申し込みいただけます。
ご注意
- 同一コースの翌年度受講が条件となります。
- 受講料金の改定が行われた場合は、新年度の受講料金が基準となります。
- 合格の際には、体験記の執筆にご協力いただきます。
- ご利用につきましては、エル・エーへお問い合わせください。
-
5問免除者割引制度
5問免除者(登録講習修了者)の方は、宅建速学合格コースを、3000円割引でお申し込みいただけます。
ご注意
- 上記対象者であることをを証明する書類が必要です。
- 資料請求割引以外の割引・特別価格等との併用ができない場合がありますのでお問い合わせください。
- 祝賀返金制度の適用は、お支払受講料に対しての返金となります。
- ご利用につきましては、エル・エーへお問い合わせください。
-
他資格受講生割引制度
エル・エーの他資格コースを過去に受講された方は、他資格受講生割引制度をご利用ください。10%割引でお申し込みいただけます。
ご注意
- 前回受講から3年以内のお申込みが条件となります。
- 前回講座が各種3級コースのみ受講の場合は適用できません。
- 他の割引との併用はできません。
- ご利用につきましては、エル・エーへお問い合わせください。
宅建通信講座についてもっと詳しく知りたい方へ
無料講座説明会・講義無料試聴
講座説明会では、宅建の資格、試験概要、直結する学習法、講座内容など、担当講師がわかりやすく説明いたします(30~50分程度)。
また、実際の初回講義動画もご用意しております。講義の雰囲気を体験してください。
また、詳しい講座資料を無料でお届け致します。ご希望の方は以下の資料請求ページよりご請求ください。
講義試聴 | 講座説明会 | |
---|---|---|
動画 |
動画 |
資料 |
宅地建物取引士通信講座の資料請求こちら
『講座資料』と『お得な割引証』をお届け致します
講座資料を無料で郵送いたします。ご希望の講座資料をお選びいただき、必要事項を記入の上送信してください。
宅地建物取引士について
宅地建物取引士とは・・・
宅地建物取引士(以下、宅建士)は、不動産の取引を行う際に、取引を円滑に進める役割を担う、国家資格です。特に『重要事項の説明』『重要事項説明書面への記名・押印』『37条書面(契約書)への記名・押印』といった独占業務<=宅建士の資格を持っていなければできない業務>を持つことから、毎年15万人以上の受験者があり、就職・転職にもたいへん役に立つ資格と言えます。また、不動産取引業においては、事業所毎に、従業員5人につき1人の割合で宅建士を置かなければならないと法律で決まっており、不動産業への就・転職を目指す場合には必須の資格となっています。
宅地建物取引士のビジネスフィールド
不動産の取引はその金額が高額で、かつ内容が複雑なため、当事者同士のみだとトラブルが起こりやすくなります。宅建士は、その物件についての条件等を把握し、その内容を記載した書面を当事者に交付して説明し、最終的に契約書へ記名・押印して、その取引を見守ることを業務とします。
●重要事項説明書への記名・押印
重要事項説明書は、不動産取引の際に宅建主任者が取引当事者に対して交付しなければならない書面です。この書面には、該当不動産の状況及びその取引に関する取り決めが記載されており、当事者が最終的にその不動産取引の契約を締結するかどうかの判断材料とする、重要な書面です。
●重要事項の説明
上記の重要事項説明書に沿って、宅建主任者は当事者に対して説明を行います。不動産の状況や売買代金等に関する内容、契約解除に関する事項など、その内容は多岐にわたります。
37条書面(契約書)への記名・押印
最終的に、契約締結の際に契約書への記名・押印を行います。
宅建士の年収ってどのくらい?
宅地建物取引士での年収データというものは無いため、大まかな予想年収とはなりますが、不動産会社の募集要項から類推すると、300万~500万円程度、プラス宅建資格手当のようなものが付加される場合が多いようです。
宅地建物取引士自体は、重要事項説明や契約書への署名押印などの独占業務があるため、不動産会社には欠かせない人材です。資格を有していれば間違いなく就職に有利ですが、それだけで一攫千金というタイプの資格ではないかもしれません。
しかし、自分で会社を開業するということであれば話は別です。動く金額の単位も大きいので、成功すれば十分に大きな収入を得ることができます。堅実且つ夢もある資格と言えます。
宅地建物取引士試験について
宅建士は受験申込者数が20万人を超える巨大資格です。近年、各種国家資格試験の受験生数が減少するものも多い中、宅建士試験は安定して人気があります。
合格率は15%程度。超難関資格ではありませんが、8割方不合格になると考えると十分に難関資格の部類に入ります。「宅建は独学で良い」と言った意見がインターネット等の情報でも散見されますが、専門性の高い出題もされるので、本気で短期合格を狙うのであれば、独学で学習するのは非効率と言えます。
以前は法律系資格試験の中では行政書士と共に入門的な扱いがされてきましたが、行政書士が合格率10%を切る極めて難しい試験となってきた昨今では、宅建試験が法律系の入門試験と位置づけられることもありますが、元々不動産業に携わる受験生の割合も多いため、全くの未経験からの受験は決して簡単なものではありません。十分な準備をしたうえで受験をしましょう。
【試験ガイド】
■受験資格
特にありません(年齢・性別・学歴等に関わらず、誰でも受験できます)。
■試験日程
例年、10月第三日曜日
■願書配布時期
例年6月に(財)不動産適正推進機構から発表されます。
■合格発表
例年11月下旬~12月上旬
■試験形式
四肢択一、全50問(マークシート形式)
<登録講習終了者は45問>
■試験科目
試験の内容は、おおむね次のとおりです。
土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること。
土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する法令に関すること。
土地及び建物についての法令上の制限に関すること。
宅地及び建物についての税に関する法令に関すること。
宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること。
宅地及び建物の価格の評定に関すること。
宅地建物取引業法及び同法の関係法令に関すること。
■詳しくは
詳しくは、『財団法人 不動産適正取引推進機構』までお問い合わせください。
財団法人 不動産適正取引推進機構
〒 105-0001
東京都港区虎ノ門3丁目8番21号第33森ビル3階
03-3435-8181
http://www.retio.or.jp/